皆さんこんにちは!Vocal Asiaという国際団体で日本支部代表を務めております、Shigeと申します。

まずは皆さん、このたびは’KAKEHASHI’にお越しいただきありがとうございます。

‘アカペラで国際交流をすることの楽しみを一人でも多くの方と共有したい’

最近、いつもこんなことを考えています。

そして、そんな想いは日々増すばかりでして、そろそろ行動に移さねば…と思い、意を決して本サイトを立ち上げることにしました。サイトの設立にあたり、力を貸してくださった方にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

記録を残すということ

さて、ここ数年の間で、「ボイパを論考する」のkazumaさんや「河本洋一研究室」の河本先生など、ボイスパーカッションやヒューマンビートボックスについて素敵な文章を執筆される方たちとの出逢いがありました。また、現在私は「ACAPPELLER.JP」というオンラインサークルに所属しているのですが、そこで立ち上がったハモヒスというプロジェクトでは、アカペラの歴史について興味を持つメンバーたちと、アカペラの歴史をまとめる活動をしております。

そのような出逢いや活動をつうじて、私自身何かについて記録を残すことの楽しみや意義を感じるようになりました。そして、私がこれまでの間続けてきた国内外でのアカペラ活動を振り返り、自分が見てきたことや感じてきたことを文章として残し、できるだけ多くの方と共有したいと思うようになりました。

アカペラをつうじた国際交流は本当に楽しい

ご縁があり、私は昨年9月にアカペラの国際団体Vocal Asiaの日本支部代表に就任いたしました。

Vocal Asiaは2010年に台湾を本部に設立された、アカペラを通じた国際交流のプラットホームです。毎年夏にはアジアの主要都市でVocal Asia主催のフェスティバルが行われており、私は主に日本の窓口としてフェスティバルに関する広報活動等をしております。国際交流の魅力を伝えることも、私のミッションの一つであります。

ところで皆さん、国際交流といえばどのようなイメージを思い浮かべますでしょうか?新しい外国語に触れる、外国の友達ができる、互いの文化を知るなど、人によって様々かと思います。

それでは、国際交流をするうえで外国語はしっかりと身につけるべきでしょうか?いいえ、決してそんなことはありません。

もちろん外国語を流暢に話せることは一つの強みではありますが、私たちには音楽やスポーツ、料理といった共通言語がありますので、まずはそこから交流を始めれば十分です。一歩踏み出せば、そこから可能性が面白いほど無限大に広がっていきます。

私自身、アカペラで国際交流を始めたことでたくさんの気づきや発見がありました。そして、自分の人生を変える、素敵な出逢いがありました。

このサイトでは、実際に私が音楽で国際交流をしていく中で経験したことや感じた魅力を発信していきたいと思います。少々自分語りになってしまうかもしれませんが、そこはご勘弁ください。

新たな楽しみの発見の場として

最近リモートアカペラや多重録音など、アカペラの楽しみ方も増えてきました。きっとこれからも、多種多様な楽しみ方が出てくることかと思います。

これまでとは違った、何か新しいことに取り組むのはワクワクしますし、とても良いことだと思っています。

皆さんが何かのきっかけで、アカペラで国際交流をしたいと思い、その時にこのサイトにふらっと立ち寄って何か少しでも感じとっていただけると嬉しいです。皆さんがアカペラで新たな楽しみを発見できることを願い、その一助となれるような内容を発信していきたいと思います。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。

依然として新型コロナウイルス感染拡大の状況が収束せず、あらゆる文化芸術活動に制限がかかっています。私も早くみんなと一緒に対面でアカペラを歌い、たくさん笑い、かけがえのない時間を過ごしたいのですが、まずは今できることを少しずつやっていきたいと思います。

不定期な更新となってしまうかもしれませんが、今後は、

  • アカペラで国際交流をしてみたい!
  • アカペラで別の楽しみ方を発見したい!
  • 海外のアカペラ情報が気になる!

と思った方々にとって興味深い内容を発信できるよう、懸命に活動してまいりたいと思います。

よろしくお願いいたします。

令和3年9月1日
Shige

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